地域と子どもたちの未来をつなぐ具志川公民館

具志川公民館の高江洲館長が13年間続けている「寺子屋」を訪ねてきました。

この取り組みは、15年目の自治会長職と同時に始めた夏休みの子どもたち向けのものです。

訪ねた日は、一年生から六年生までの小学生50名が夏休みの宿題に取り組んでいました。

11時くらいになると、その日の自主学習を終えた子どもたちは自由学習に移りました。低学年の子は絵を描いたり、塗り絵をしたり、高学年の子はタブレットで学習をしたりしました。その様子はまるで昭和の時代に戻ったかのようで、とてもほっこりとしました。

「寺子屋」終了後、事務室に移動してインタビューを行いました。

10年ほど前の悲惨な事件を防ぐための自治会長グループの取り組み、中学生になって元気いっぱいになる子どもたちへのアドバイスやメーゴーサー秘話、海岸で元気いっぱいの子どもたちを見守る地域のオジサンの話など、多くの話を伺う中で、古き良き「地域」や「シマ社会」の雰囲気を感じ、自分の幼少期の大人たちの姿を思い出しました。

高江洲公民館の取り組み1