
2025年10月21日、浦添市の森の子児童センターにて、「チャンプルーフェスティバル in 森の子」の一環として、大人向けの勉強会が開催されました。(主催:一般社団法人まちづくりうらそえ「森の子児童センター・みんなの森の子あしびなぁ」)
この勉強会は、11月29日に控える子どもたちによるチャレンジ出店イベント「食と遊びと学びのもり~タウン祭り」に向けて、地域の大人たちが子どもたちの挑戦をどう応援していけるかを共に考えることを目的として行われました。
🧠 学びのテーマ
琉球のタネ 子どものMIKATA事業部より、「子どもの【得意】と【やりたい】をつかむ 〜 一緒に楽しむ”味方(応援者)”になろう〜 」をテーマに、参加者とグループワークを交えながら進行しました。
前半は、子どもたちが自ら書いた「プロフィールシート」を見ながら、それぞれの“やってみたい・チャレンジしたい”の背景にある興味関心を読み解く時間。
「自分で考えて動いてみる」というプロセスの中で、どのように安心感や有能感を得られるか、大人たちの関わり方がカギを握ります。
💡 多重知能(MI理論)の視点から
講座の後半では、「多重知能(MI理論)」に基づく応援のポイントを紹介。
例えば、ある子は「人を喜ばせること」が得意だったり、ある子は「人と話すよりモノづくりで自己表現する」タイプかもしれません。そうした個性を“応援のきっかけ”と捉え、どう声をかけ、どんな環境を整えるか、具体的に参加者と話し合いました。
✨ 次につなげる
今回の学びを受けて、11月29日の子どもイベント当日には、子どもたちが「安心して挑戦できる空気」が生まれることを願っています。
失敗しても支え合える“応援の輪”が広がるよう、私たち大人も「個性を光らせる体験との出会い」に目を向けて成長をサポートできるように頑張りましょう🍀
