嘉数中学校PTA文化教養委員会にお招きいただき、キャリア教育教材についての勉強会✏️を行いました。
放課後でお疲れのところ、19名近くの先生方に集まって頂きました!✨
会では、将来に不安を持ちやすい時期の子ども達の視野を広げる事を目的として「多重知能理論(MI理論)」を活用した授業を提案しました。
提案にあたっては、
- 個人の能力を否定することが少ない事
- 子どもの意外性を突いて進路指導にも活きる事
- 学校行事やキャリア教育・キャリアパスポートにも関連できる事
などを期待する効果として本教材活用の着地点を共有しました。
着地点に到達するための教材の前提条件として、
- コロナ感染予防に伴いグループ学習に制限がある事
- 先生方の負担にならない教材である事
- 補講のように簡単に取り入れられる事(適応教室・通級での活用等)
- 自分の才能に気づくきっかけを作れる事
- 生徒が持ち帰り反芻できるようにする事
をあげました。
その後「自己探求シート」で実際に教材を試していただき、県内小学校・中学校での活用事例を紹介に基づいて、先生方と意見交換を行いました。
- ご質問
- 「多重知能を知ったあとの解説の仕方は?」(女性教諭)
- 「自分の仕事としてイメージさせるには?」(女性教諭)
- ご意見
- 「内省的など漢字が読めない子にはふりがな、それぞれの知能には簡単な説明があると良い。」(男性教諭)
- 「グラフの点がもう少しみやすいと良い。」(男性教諭)
- 「グラフと表の能力の並びは関連した方が良い。」(女性教諭)
- ご感想
- 「グラフの形の違いを話し合って他者理解の場につなげると面白い」(男性教諭)
- 「うちのクラスの子ができるかなー」(女性教諭)
などなど、日々生徒達と対峙される先生達だからこその質問やご意見・ご感想に、意見交換させて頂いて大変しびれました。
ご参加くださった先生方、どうもありがとうございました。
多重知能が生かされるユニークな取り組みが生まれ、生徒の皆さんの成長に繋がって欲しいです✨