未来へつなぐ<子どもの教育>シンポジウム🌱

子どもと先生を元氣にする会主催の未来へつなぐ<子どもの教育>シンポジウムにて、現場での実践報告を行いました。

「学びたい子どもをサポートする環境づくりー知識と経験を分かち合うー」をタイトルに、家庭教育支援事業(てぃあんだぁクラブ)・能力開発事業(アルパカすく〜る)のお話をする機会を頂きました🌱

使ったスライドを公開しておりますので、共有いたします。
(スライドが見れない方はこちらのリンク先よりご覧ください。https://slides.com/kanme/20200927)

8 Comments

  1. 2020年8月からスタートしている能力開発はどのようなアプローチになりますか?

    1. ご質問ありがとうございます。

      能力開発のアプローチは、年齢と本人のレベルに応じて「家庭内自立」「社会自立準備」「社会自立」の3つのコースにわけてアプローチをしております。概要はHPで公開しておりますので、こちらのリンク先からご参照下さい。

      家庭内自立コース:https://alpaca-school.okinawa/gang-age/
      社会自立準備コース:https://alpaca-school.okinawa/chum-age/
      社会自立コース:https://alpaca-school.okinawa/peer-age/

      何か不明点、あるいはご意見・ご感想ありましたら、お気軽にお問い合わせください。 

      佐渡山要

  2. 成長ケアBSシートを可能なら見せていただきたいです。

    1. ご質問ありがとうございます。

      当日はハード的な制約があってお見せできず失礼しまいた。

      成長ケアBSシートは、研究会でまだ作り込んでいる最中なので時期がきましたら公開しますのでもうしばしお待ちください。

      強みである「無形資産」や「文化資本、社会関係資本」の評価項目(エレメント)については、以下のリンク先に公開しております。ご参考になりましたら幸いです。

      何か不明点、あるいはご意見・ご感想ありましたら、お気軽にお問い合わせください。

      佐渡山要

  3. 高校1年の子供が過敏性大腸炎と診断されました。
    学校を3週間ほど休みどうにか登校してますが、2校時で早退することも多く不登校にならないか心配です。
    親ができることはなんでしょうか?家では元気です。学校で何があるのか担任とも連絡していますが、わかりません。

    1. とても心配な状況、心中お察しいたします。
      私の返答ですが、体と心と技において分けてお答えしていきます。

      先に保護者様の心配されている不登校については、私は不登校よりも不勉強になることの方が問題と考えています。(社会にでてから勉強しない大人は出世もせず、仕事の幅も広がらないからです。)現在は不登校になったとしてもインターネットを利用した通信制の高校もあるので、もし通学そのものが難しいようでしたらそちらも検討されてはいかがでしょうか?

      また、制限もありますが、LINEなどのSNSを使った東大生による無料勉強サポートなどもあります。

      無料の授業動画(youtube、NHK高校講座)などもあるので、それらを活用して勉強が止まらないように情報提供してあげることも良いと思います。まとめると、「お子さんの勉強が続けられるような環境整備の情報収集」が親としてできることだと思います。

      続いて、体(健康)については、過敏性大腸炎と専門家である医師の診断があるので、主治医の指示に従って治療される事をおすすめいたします。

      一方で、私の中国医学の浅知恵では大腸に炎症が起きる方は、繊細ないい人だと推測します。「家では元気」とありましたので、新しい高校生活に慣れることもできず、また今年度はコロナの影響もあって人間関係がうまく作れず、気を張り続けてしまうため、無意識にストレスの影響を受けて大腸にきているのでは?と思いました。

      とすると友達ができる事で解決するのか?とも思いますが、一方で、高校から大きく変わる環境として、中学よりも担任との距離が遠くなり、科目専科の先生方との関わりが増えてくると思います。そのような環境の変化に馴染むことができず、「繊細さ」が大腸に悪さをしているのでは?とも思いました。

      まとめです。後半は私の推測ですので、あくまでも主治医の先生の治療計画に基づいて静養されて、また、勉強面においてはスマホやタブレット・パソコンなどを使って、インターネット上のサービスで勉強を継続することをおすすめいたします。

      何か困ったことがあれば無料電話相談をご利用ください。

      070−5692−4173。

      よろしければメールアドレスもご参照ください。sady225@gmail.com。

      お子さんの健康と、保護者様の心の安寧を願っております。 

      佐渡山要

  4. 多様な学びの場が増えていくことを本当に期待しています。しかし、結局そういった場を選択できるのは、意識の高い親だったり、ある程度お金にゆとりある家庭かと。また、それを支える場を作るためにも資金面の課題も多い。金銭的な課題に対して何か公的な援助を得られる方法はあるのか。また、そのために市民レベルでどのような活動をすれば良いでしようか?誰に質問したらいいのか、すみません、わからないのですが、、、

    1. 質問・ご意見ありがとうございます。
      おっしゃるとおりです。

      私もそのお気持ちと似たような考えから(ひとり親家庭支援や無料電話相談、家庭訪問などをスタートしました。その経験からご質問にお答えいたします。

      まず、金銭的な課題ですが、公的な援助として「児童手当や高等就学支援金」がそれに該当すると思います。また、民間の給付制奨学金なども、公的ではないですが返済義務がないとすると、援助といえるかと思いました。

      多様な学びの場については、最近では学習塾の金額も高くなっていると思います。私は、世帯収入の最低1割は子どもの教育投資に回せるんじゃないか?と考えています。それで、生活保護世帯だと月15万は最低収入があるので、その1割である15,000円以上の教育投資にあたるサービスは全て高額と思います。よくて、0.8割の12,000円くらいまでは塾のような費用以外の交通費も含めて、教育投資と考え、それ以上については先の奨学金などを利用されると良いと思います。

      また、今年度から那覇市や宜野湾市、豊見城市で、塾や習い事費用などに使える「チケット」が子供達に支給されると聞いているので、該当する市町村でなくても、行政窓口に問い合わせてみても良いかと思います。

      「市民レベルでどのような活動をすれば」については、まず簡単にできるのが、お住まいの地域の議員さんに質問することです。彼らは小中高の教育行政を改革する力をもっていて、市民を代表して地域をよくする仕事を、皆さんからの税金から月何十万の給与で委託を受けているわけですから、住んでいる地域の多様な学びをどう作っているのか?またどう考えているのか?に答える立場にあると思います。文科省にぶつけても結局は地方行政に任されているので私はお金のことや多様な学びの場については、市町村議員に訴えることがいいと思います。高校については、県の管轄になると思うので、県議員に訴えることになりと思います。私で良ければいつでもどうぞ!

      という事でまとめです。

      「公的な援助を得られる方法はある。」
      「市民レベルの活動としては政治活動とそれに関する勉強会」
      「質問する相手は市町村議員、高校の話であれば県議員へ」
      「あるいは佐渡山へ」

      という回答になりました。

      ご期待できる回答になれれば光栄です。共に、明るい未来を創るべく頑張って参りましょう。

      佐渡山要

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