はじめに
2025年7月5日、森の子児童センターにて「不登校、学校行きしぶりの見立てと手立て」と題した子育て勉強会が開催されました。
本開催録は、当日の学びと参加者の皆様からの貴重なご意見をまとめたものです。
セミナーの概要
本セミナーでは、不登校や行きしぶりの背景にある「脳と記憶のしくみ」に着目し、子どもたちへの無理のない関わり方と支援の視点を学びました。主な内容は以下の通りです。
- 脳のしくみと防衛反応:「動けない」のは怠けではなく、脳の防衛反応であること。
- 記憶のしくみ:行動は「理屈」よりも「感情や体験の記憶」によって決まること。
- 琉球のタネのアプローチ:本人の「好き」からスタートし、自己有能感を育む支援。
質疑応答・ご要望
アンケートでは、「もっと詳しく話が聞きたい」「学校との連携について」といったご意見や、「個別学習面談」「アンガーマネジメント」など、今後の勉強会へのご要望もいただきました。これらのご意見は、今後の活動の参考にさせていただきます。
まとめ
今回の勉強会が、参加者の皆様にとって、お子さんとの関わり方を見つめ直すきっかけとなれば幸いです。今後も保護者の皆様のサポートとなるような場を提供していきたいと考えております。ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!